ディズニーやチャイコフスキーバレエとは
ちょっと違った
シャルル・ペローの原作を
アレンジした作品です。
なんと初演は1965年!昭和40年です!
今から56年も前!!
1966年版は、緑の妖精(踊りの妖精)が
なんとあの世界的プリマバレリーナの森下洋子さん!
そして東京交響楽団による
生オーケストラでの上演だったそうです。
相当大事にされている作品です!!←
初演当時は、戦後、、
お国のために命を失くした方たちや
階級差による権力の違いから起こる
様々な理不尽について
よく考えられた時代だったそうです。
そんな社会背景下で作られた
劇団東少「眠れる森の美女」では
何不自由なく育てられた王女様と
貧しいけれど温かい両親と仲間たちに育てられた
料理番の娘が
対照的に描かれながら
物語が進みます。
素晴らしい教育を受け
豊かに育った王女様が
ただ王宮で暮らすだけでは
きっと気づくことができなかったであろう
"大切なこと"に
目覚める物語です。
ただ寝て起きたら王子様がいて
結婚する話じゃないからね!笑
私も稽古を重ねながら
色々と考えさせられています。
あんまり語るとネタバレになっちゃうから
この辺で♪
とにかく、劇団東少さんが
長い間大事にしてきた作品を
今年も素晴らしいものにして上演せねば!
歌もバレエもしっかりあって、
見応えのある演出になっています!
子どもから大人まで楽しめる
劇団東少版「眠れる森の美女」を
ぜひ劇場で御覧ください!
公演スケジュール↓↓
Kommentare